等高線について

同じ高さの地域を繋いだその線は「等高線」と呼ばれています。地面は平らではなく、坂や山のように緩急さまざまな斜面になっている場所があ流でしょう。等高線は、地図を見るだけで、それぞれの地域の高さが読み取れようになっていて、地図記号の書かれる主要な地形図での等高線は、高さが10メートル間隔で線がひかれているようです。つまり、線の間隔が狭くなるほど、急な坂になっていると言えるでしょう。50メートルごとに引かれる等高線は、より太い線でわかりやすく表示されているようです。坂が緩やかなため、等高線の幅が広い時には細かく表現するために、5メートルや2.5メートルの幅を点線で表示することもあるようです。等高線で表示することが難しいほどの急な斜面は、崖の地図記号で表示されることもあるでしょう。 はじめのうちは、この多くの等高線が示す意味が理解し辛いと思います。平面に書かれている地図から、立体の形を考えることも難しいと思いますが、山になっているのか谷になっているのかを想像していくと次第に理解することができるようになるでしょう。