ネーミングライツ 公共施設への命名権

ネーミングライツとは、公共施設の名前を付与する命名権と、付与する諸権利のことを指します。

具体的には、スポーツ施設の名前に企業の名前や社名ブランドを付けることで、公共施設の命名権を企業が買うビジネスです。
メリットの1つとして、企業の宣伝効果が上げられます。
京セラドーム大阪もネーミングライツの1つです。元は大阪ドームという施設名でしたが、ネーミングライツが導入されてから京セラドーム大阪に変更されています。
もちろん企業側のメリットだけではありません。
自治体のメリットとして、維持費を軽減することができます。

大会などが開催される場合の設備費用や、維持費などは自治体だけでは、費用を捻出することができません。
しかし、ネーミングライツを導入することで企業が大きなスポンサーとなり経費を負担してくれると正に、お互いにとってWINWINな関係になります。