様々なものに著作権があることが知られていますが、実は、地図アプリなどに表示される、デジタル地図にも、同じように著作権が存在しているのです。

そもそも著作権とは、人が作ったものを、他人が勝手に使うことができないようにするための法律です。創作者が、苦労して創作した分の利益を得るために、作られた法律と言っても過言ではないでしょう。ですから、その性質上、地図に著作権があっても、何の不思議もない、というわけです。

デジタル地図に著作権がある、ということは、勝手に印刷して勝手に使ったり、勝手に商用利用してはいけない、ということです。意外、という方は多いのではないでしょうか。もちろん、そのような利用を許可しているデジタル地図サービスは多くあるため、そのようなサービスを利用するならば、著作権を意識をする必要はありません。