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地図素材を巧みに操れ!

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重宝がられていたベクター図という作図法

日常何気なく使用している地図ですが、実はこれもデータという情報の一表現形態にほかなりません。利用者によってその用途はいろいろと言ってもいいでしょう。初めて行く場所でその経路を確認するために使われる道路地図から、登山家が以前愛用していた山岳図、あるエリヤの工場等各種建物の密集度合いを表現した地図、そして通常の国土交通省国土地理院が作成している地形図と各種存在しています。これらはいずれもある目的をもって作られているものですが、基本的にはデータという情報の一表現形態といってもいいでしょう。表現するにあたっては、データの種類(点、線、立体など)によって使われている記号も異なってきます。例えば地形図で町村役場を探そうとすると、決められた点記号では〇印で表現された位置に存在している、という位置情報と定性情報が表現されています。このような点記号を不連続に点在させることによってその数量で密集度や分布具合を表現できるように、線でも同様の情報の表現が可能です。線で具現化できる情報としては、A地点とB地点というような2点の間での量変位と方向という2値を表現することがあげられます。またこの時に以前は使われていた作図法にベクター図というものがあります。現在では登山家に必需品となる山岳図という地形図で表されている等高線がまだ普及されていなかった時代に重宝されていた作図法で、現在では建築図面などでよく見かけるハッチチングに似たような表現形態です。この作図法で表現できる情報としては、線を不連続に使用することで前述の等高線とは趣を異にする山岳を立体的に表現したような印象を与えられる作図法です。山をまさに立体的に表したような尾根から急峻に平地へ落ちる絶壁やなだらかな稜線の違いが一目でわかるような表現が可能となる線の不連続性で情報を表現できる作図法と言っていいでしょう。

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